STEP1 部屋の種類を決める

一人暮らしをするための部屋にはいくつかのタイプがあります。
まずは予算やライフスタイルに応じて、どのタイプの部屋を選ぶか決めましょう。

マンション
アパート
学生会館
一番人気はマンション。学生の一人暮らしなら、ワンルームや1K、1DKなどが一般的。割高にはなるが、オートロックのところもあるので、女の子の一人暮らしにも安心。 見た目はマンションとほとんど変わらない木造建築の建物。風呂なし共同トイレのものから、間取りやキッチンがゆったりしているものまで、マンションよりも割安でいろいろな種類が選べるのが魅力。 学生専用のマンションで男性専用、女性専用に分かれている。管理人がいて門限などの制限はあるが、部屋には基本的な設備が備え付けてある場合が多く、友達もすぐにできるので、地方から出てくる人に人気。

STEP2 部屋の条件を絞り込む

いざ不動産会社に行く前に、雑誌で自分の条件に合った部屋をいくつか絞り込んでおきましょう。
例え雑誌に載っている部屋に先約があったとしても、条件が絞り込めていれば部屋探しはぐっとスムーズに行きます。

  • まずは予算。家賃の上限を決めましょう。
  • 希望エリアをいくつかピックアップ。学校のすぐ近くから、最寄りのアクセス便利な駅近く、駅から離れて安さと環境重視など、いろいろなパターンが考えられます。通学時間のことも考えて、いくつか候補地を絞りましょう。
  • 何を優先させるかを明確に。「家賃の安さ」「アクセスの良さ」「間取り」「環境の良さ」など優先させる条件順に部屋を絞り込んでいきます。何もかも思い通りと欲張っては行けません。
    予算内で「これだけは譲れない」という条件から決めていきましょう。
  • ある程度絞り込んでいくつか候補の部屋が残ったら、「希望階数」「クローゼットの広さ」「バストイレ別」「フローリングの部屋」「コンビニの近さ」「オートロックの有無」など細かいところにこだわっていきましょう。

STEP3 下見には必ず行こう

下見には必ず行こう写真や文章だけでは本当にどんな部屋かはわかりません。必ず自分の目で見て確かめましょう。
見に行ってみると、案外自分が思っていたのと違う場合も多いものです。できることなら、不動産会社の人に部屋を見せてもらったあとに、昼と夜、自分の足で周辺を歩いてみることをお薦めします。
実際の駅やコンビニ、スーパーまでのアクセスの良さなどは歩いてみなければわかりません。それに昼間見て感じの良かったところでも、夜は街灯が少なくて治安が悪そうなんてこともあります。
時間的に余裕があるなら、いくつかの部屋をピックアップしておいて、比較検討してみると良いでしょう。

STEP4 いざ契約!

いざ契約お気に入りの部屋が決まったら、いざ契約です。ここまでにわからないこと、不安点、条件の確認など、すべて解消しておきましょう。
大金がかかる上に、暮らしていく部屋ですから、面倒だとは思わずにしっかりと決めていきましょう。また3月は賃貸契約・引っ越しのピークです。お部屋探しはできるだけ早くスタートさせましょう。
早ければ早いほど、良い部屋とめぐりあう率が高く、余裕を持ってお部屋探しに取り組めます。