いざ憧れの一人暮らしと言っても、やはりお金はかなりかかってしまいます。
それぞれ家庭の事情で仕送り金にも限度はあるはずです。
それにアルバイトで身動きがとれなくなっても意味がありません。そんなときに助けとなるのが奨学金制度です。
これには様々なものがあり、新入学時だけではなく、在学中に申請できるものや、留学の援助をしてもらえるものなど多種多様です。代表的なものを紹介するので、興味を持った人はぜひ各種団体に詳しく問い合わせてみて下さい。

日本学生支援機構奨学金
国が行う奨学制度。基準が緩やかなので利用者が最も多い。ただし卒業後に返済の義務がある。
無利子の「第1種」と有利子の「第2種(きぼう21)」がある。
問い合わせ先/日本学生支援機構 tel.03-3269-4261
新聞奨学会
新聞社が行う奨学事業。新聞販売店で働くことで、学費の貸付や給与の支給が受けられるほか、部屋や食事の面倒もみてもらえる。
問い合わせ先/
朝日奨学会 Tel.0120-12-7733
日本経済新聞 育英奨学会 Tel.0120-00-5725
毎日育英会  Tel.0120-098-098
産経新聞奨学会 Tel.0120-35-1051
読売育英奨学会 Tel.0120-43-0881
東京都育英資金など
地方自治体が行う制度。保護者が一定期間以上その地域に居住していることが条件となる。
問い合わせ先/各都道府県
国民生活金融公庫
いわゆる「教育ローン」。両親の収入などの資格審査はあるが、申し込み締め切りなどはなく、金利も安い利用しやすいローン。
問い合わせ先/国民生活金融公庫
大学の奨学金制度
特待生制度などが一般的ですが、海外留学などの援助など、大学によって様々なものがある。志望校を選ぶ基準にしてみても良いかも知れません。